ドームズデイ・ブック

ドームズデイ・ブック (Domesday Book)とは、イングランドを征服したウィリアム1世が行った検地の結果を記録した土地台帳の通称である。

本来、ドームズデイとは、キリスト教における「最後の審判」のことで、全ての人々の行いを明らかにし罪を決定することから、12世紀ごろからこの台帳をドームズデイ・ブックと呼ぶようになった。 内容は単に土地の台帳だけでなく、家畜や財産など細かく調査し、課税の基本としたもので当時としては画期的だった。

現在でも当時を知る上で貴重な資料となっている。

アーカイブ

ページのトップへ戻る